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一文無し

Alles Futsch!

評価:5/10

オークションで競り落としたコレクションを他プレイヤーに売りつける。
F.X.シュミットの98年ゲーム。

結構な金額を持ってスタートするのだが、コレクションを購入したり売りつけられたりして、ドンドンお金が減っていく。
誰かが破産した時点で最もお金が残っているプレイヤーの勝ち。

3つのコレクションが描かれたカードから1枚を選び、それらをまとめて周回競り。
各コレクションの3つ目までは自分で獲得するのだが、4つ目以降は他のプレイヤーに2万で売りつけられる。

売りつけられるにせよ、自分で競り落とすにせよ各コレクションで3つ目を獲得したら3万のボーナスを銀行から貰えるので、これを狙いたい。
が、4つ目以降を売りつけられると、2万を売りつけてきたプレイヤーに払うと同時に銀行に1万を支払わないとイケナイ。
丁度3つずつを手に入れるのが理想となってくる。

競り落としたプレイヤーが次の競り対象を選ぶので、終盤は一方的な展開になる。
その状況に如何にもっていくかの勝負だろう。
売りつける相手は好きに選べるので、キングメイカー問題はあるが、独特な動きを一度は楽しめるだろう。(逆に言うと何度やっても同じ展開になりそうな気はする・・・)

Published in ボードゲーム