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究極の人狼 異端審問

評価:6/10

人狼の役職をプレイヤーと分離。

俯瞰視点でプレイする「人狼」。

各プレヤーは「村人サイド」「人狼サイド」のどちらかは決まっているのだが、「占い師」や「狩人」等の能力は誰のものでも無い。

これらの能力は「占い師の家」や「狩人の家」というように建物になっていて、各プレイヤーは時計回りで1枚ずつ選択して能力を実行していく。

リンチの対象決めもプレイヤーを指定するのでは無く人物カードに投票するようになっている。

人物カードは裏向きに並べられていて、どれが何か最初わからないのだが、前述した「占い師」等の能力で覗ける。

人狼による殺害もあるのだが、市長が殺せるカードを制限できるようになっていて自由に殺せない。

リンチや人狼によって殺された人物カードはオープンになって、対応する建物と共に除去される。

人狼サイドは早めに「占い師」等の強力な役職を殺したいわけだ。

俯瞰化することで、嘘をつくストレスや、バレたときの恥ずかしさが軽減されている。

脱落を無くす人狼として「レジスタンス」や「タイムボム」等が出ているが、その中でこのゲームは人狼テイストを大切にしつつも洗練させた感じ。

Published in ボードゲーム