犬ぞりのレースゲーム。
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「だちょうグランプリ」と同じ作者で、これが元になってみたい。
だが、「だちょうグランプリ」に比べてかなりシビア。
というのも、カーブ前で規定速度を超えていたり、壁にぶつかるとクラッシュして手札枚数が減る。ゲーム終了まで回復はない・・・
最初の手札が5枚だけなので、1枚減るだけでも結構キツイ・・・
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操作方法も独特。
左の犬と右の犬にそれぞれ速度が割り当てられて、その差でカーブする。
一気に色んな速度を変更することができないので、先を見越したカードプレイが求められる。
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遅れているプレイヤーに対する救済処置はあるのだが、その分先行プレイヤーは後続をブロックできるというメリットがあるので、逆転がなかなか難しい。
そういう意味でもシビアなゲームだ。
個人的には、後続プレイヤーへの救済処置がもうちょっとあると良かった。
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次の手まで考えてプレイしないといけないので、ダウンタイムは長くなる。
だが、雰囲気やアートワークは秀逸なので、じっくり腰をすえてプレイしてもらいたいゲーム。