インディアンになってバッファローを狩る。
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各プレイヤーは、ラウンドの最初に今回使う部族カードを8枚決める。
この8枚をシャッフルして個人山札にして、そこから3枚手札とする。
手番ごとに、3つの狩場のうちどこかに手札から部族カードをを配置する。
減った手札は個人山札から補充。
各自7枚配置するまで続けて各狩場で一番数字が大きいプレイヤーが大きなバッファローを、2番目のプレイヤーが小さなバッファローを獲得する。
ここまでだとシンプルなエリアマジョリティ。
これに、戦士カードという要素が加わっているのがこのゲームの特徴。
戦士カードには数字が描いてないので0扱いなのだが、バッファロー狩りの後に他の部族を狩ることができる。
戦士カードには5種類あって、特殊ジャンケンになっている。
グー、チョキ、パーと、グーチョキパーのどれにでも勝てる酋長。酋長にだけ勝てる女房。
っていう構成。
戦士カードで狩った他のプレイヤーのカードは1枚1点になるので、下手にバッファローを狩るよりも得点が高い。
その上、狩られた側のプレイヤーは、次のラウンド以降そのカードを使えなくなるのだ。
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最初のカード選びで「バッファロー重視」でいくか「戦士重視」でいくかの読み合い。
さらに、プレイ中はどのタイミングで自分の本気カードを出していくかの読み合い。
終始読み合いのゲーム。
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悪くはないが、どんどんルールを追加していったようなデザインで、スマートさに欠ける。
ちょっと古臭さは感じちゃうね。