ちょっと変わったゴーアウト系ゲーム。
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2軸の強さがある。色の強さと数字の強さ。
どちらかの強さが上回ればカードは出せるので、上回らなかった方は弱くすることができる。
この2軸がウネウネと交差する感じが新鮮で楽しい。
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あと、色と数字どちらも強いカードを出した場合、連続して手番を行う。
手札を無くすのが目的なので、手番を多く出来るのは嬉しいのだが、出せるカードがなくパスをした場合は失点となるのであまり生き急ぐと大変な目にあう。
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そこそこ手札運はある
色と数字のどちらも弱いカードが手札にあると純粋に不利だからね。
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8人までプレイ可能だが、少人数だとイカつく、人数増えるほどパーティー化しそう。
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あと、1ディール毎に色の強さが逆転する。
そのルール自体よりも注目すべきは、そのルールをカバーするカードデザイン。
普通のゲームなら、場に色の強さを表すカードを置いたりするだろう。
このゲームは、各カードの角、数字と共に色の強さが描かれている。
カードを選ぶ時には、もちろん自分の手札を見る。視点移動の必要が無くなるのだ。
強さが逆転したら、カードの上下をクルッと回転させれば良い。色の強さ表示も逆転する。
なんて、理にかなってスマートなデザインだろう。天才!
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シンプルなルールながら、新鮮なプレイ感。
是非リメイクしてほしい一品だ。