1990年ごろの農場経営ゲーム。
芋を育てて、売ってお金を儲ける。
芋には3種類あって、需要よりも多く売られると価格がさがり、需要よりも少ないと価格があがる。
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このゲームの特徴は
・芋の売り買いを全員が同時に紙に書いて決定する。
・ただ、お金を儲ければ良いだけじゃなくて、環境のことも考えないといけない。(農薬や肥料ばかり使ってられない)
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「原始スープ」と同じ作者らしく、それっぽいシミュレーションは見事。
ただ、「原始スープ」の比にならないほど処理が煩雑。
終始、サマリシートと、にらめっこしながらプレイすることになる。
この煩雑さが、僕には大きなマイナス。
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同時プロットとか、個人ボードとか、借金が当たり前の金銭感覚とか、時代を先取りしている要素は多くて中々興味深い作品。