すごろくやの「紙ペンゲーム」に載っている「マネージャガ」の元になったゲーム。
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会社経営と株のゲーム。
イカツイ題材だが、そんなに難しくはない。
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まず、みんな同時に生産費が$5000かかる商品の販売価格を決める。
それを公開して、一番小さい額の人は確実に販売できる。
その人から$1000以内の人も売れる。
さらにその人から$1000以内の人も売れる・・・
と続いていく。
下から梯子を継ぎ足し継ぎ足しで登っていく行く感じ。
できるだけ高く売りたいのだが、それには他の人を踏み台にする必要がある。
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基本はこのシステムを楽しむゲームなのだが、商品の生産費を下げる機械や、株の売買っていう最小限のルールで、見事にゲームとしての深みを出している。
他プレイヤーの株も買えるっていうのがミソで、他プレイヤーの株を買い、そのプレイヤーの会社が成長するための踏み台になるって戦略も取れる。
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こんな傑作を20年以上前に作ったヤツは誰だ?と思って調べたけど、全くの無名。
埋もれるには勿体ない才能だよ。
いや!
この感じは、作者がコントロールして生まれたルールじゃないっぽいな・・・偶然の産物!?