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死者の日

評価:6/10

死者の日というメキシコの行事がテーマ。

お盆のようなもので、家族で故人を迎える3日間。

ガイコツやロウソクを飾り付けるらしく、日本のナスやキュウリに比べておどろおどろしいが、雰囲気はハロウィンに近いらしい。

そこらへんのテーマは置いといて、4人専用ペア戦のトリックテイキング。

スートは黒・緑・赤・青の4色。

黒以外の色はマストノットフォロー。

1つのトリックで同じ色のカードを出せない。

カードは1~10で枚数も色もマチマチ。

10のカードは黒なので、スートに縛られないのだが3のカードが出ると無効になってしまう。

得点となる札は2、4と低めのランクなので仲間が高めを出した時に取らせるのが基本になる。

出たカードは全公開。カウンティングの必要なし!

ありがたい!!

が、他に覚えることがある。

仲間との手札交換や、他プレイヤーへ質問できるカードがある。

これらで得た情報を覚えておかないとイケナイ。

いずれかのプレイヤーが得点カードを獲得すると、相手側に手札を1枚引かれて、代わりの1枚を渡される。

この救済処置によって点差があまり開かないようになっているのだが、過保護すぎる気がしなくもない。

マストノットフォローでありながら、黒はいつでも出せるっていうルールが手を狭めすぎないのが良い。

他にないプレイ感で楽しめた。

「フォードラゴン」って名前で遊びやすくリメイクされているらしいので、そちらも遊んでみたい。

Published in ボードゲーム