アブストラクト風の宝石取りゲーム。
ハンスの98年作品。
ギーク見る限り、デザイナーはこのゲーム以外作ってないみたい。
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ピラミッド状に並べられた宝石を下から取っていく。
取った宝石を即金にするか、キープしてゲーム終了時金にするか。
即金で売却にすると10を確実に貰えるが、キープするとより高い価値で売却できる可能性も・・・
宝石ごとに価値が変動するのだが、この価値変動が宝石の売却によって行われるのがニクい。
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ルールはシンプルながら、奥深さがある。
ガチガチになりそうなルールをコンポーネントとちょっとした味付けで和らげる。
昔のハンスらしい作品。
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タイルを配置する際に、隣接するタイルは同じ絵ではダメってルールがある。
だが、タイル補充の自由度が高いので、それほど縛りになっていないように思ったのだが、ゲーム終盤でこれには別の利用価値があると気づいた。
タイルは4種類しかないので、空きマスの隣4マス全てに別々のタイルを置いたらそこはなにも置けない死にマスになる。
こうやって、場のコントロールをするのね・・・
次は意識してプレイしてみよう。