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シュタウフェン朝の人々

評価:7/10

「ハンザ テウトニカ」の作者がハンスから発売。

スカウトアクション7位。

テーマ的なものはドイツ語なので良く分かってない。(ルール自体もドイツ語から訳したので間違えてたらゴメン)

手番では補充か配置のどちらかを選択するだけなのだが、それが手番順決定にも繋がっていたり中々に奥深い。

毎ラウンドの決算に対する短期目標と、ゲーム開始時に配られる目的カードによる長期目標。

短期目標を達成すると、長期目標の達成が遠のくようなシステムになっているのも面白い。

あと、コストとして支払った駒は単純にストックに戻るんじゃなくて、各地域にバラまいて、追々回収できる。これも新鮮だ。

ゲーム開始時から全ラウンドの決算場所やキング駒の動きが決っていて、この予定を見ての戦略決めが大事になってくる。

最初に予定をしっかり全部見せてくれてるのは良いね。(と言っても、丸見えじゃなくてランダム要素もあるけどね)

初プレイ時は、そこまで見る余裕がなかったが2回目で意識し始めると更に面白くなってきた。

初回プレイ時と2回目だと、キング駒の移動量や都市配置の違いによって思った以上に展開に差が出た。

さらには「ドミニオン」的な特権カードの組み合わせを毎回変えられるって言う無理やりなバリエーション付けも入ってるので、長く遊べるんじゃないかな。

う~ん、こいつは去年の「ロシア鉄道」に続いて個人的エッセンベストはハンスが二連覇なるか!!?

と言いつつ、いきなり評価8をつけられるほどのパンチはないので、とりあえず現状評価は7ぐらいでヨロシク!

Published in ボードゲーム