廃墟となった西部の街を論理的に復元する。
同作者の新作「カフェ・メランジェ」が気に入ったのでプレイさせてもらった。
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「酒場」は「雑貨屋」の向かいにあった。
「教会」からは墓場が見えた。
みたいな条件カードをプレイすることで徐々に建物の場所を特定していく。
特定に貢献できればできるほど得点を得られる。
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「カフェ・メランジェ」と比較すると軽いプレイ感。
基本システムは同じなのだが、どうしてこんなにプレイ感が変わるのか。
「カフェ・メランジェ」は場所を絞り込む際に、その絞り込む位置をコントロールしないといけない。
これが、ゲームとしての面白さを生み出しているのだが、同時にプレイ感を重くしている。
「オールドタウン」は、純粋に条件を絞り込むだけで得点できるからね。
その場その場で最良の手を打てばいい。
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システム的には「カフェ・メランジェ」の方が優れているのだが、何とも捨てがたい「オールドタウン」の魅力。
どんどん建物が確定していく連鎖の爽快感。
もちろん、他にはない魅力的なテーマの存在も大きい。
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あと「オールドタウン」のリメイクとして「シンダーハンネス」ってのが出ていて、ルールは「オールドタウン」と酷似しているのだがテーマの判りにくさがバツ。
ご注意を・・・