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オールドタウン

評価:6/10

廃墟となった西部の街を論理的に復元する。

同作者の新作「カフェ・メランジェ」が気に入ったのでプレイさせてもらった。

「酒場」は「雑貨屋」の向かいにあった。

「教会」からは墓場が見えた。

みたいな条件カードをプレイすることで徐々に建物の場所を特定していく。

特定に貢献できればできるほど得点を得られる。

「カフェ・メランジェ」と比較すると軽いプレイ感。

基本システムは同じなのだが、どうしてこんなにプレイ感が変わるのか。

「カフェ・メランジェ」は場所を絞り込む際に、その絞り込む位置をコントロールしないといけない。

これが、ゲームとしての面白さを生み出しているのだが、同時にプレイ感を重くしている。

「オールドタウン」は、純粋に条件を絞り込むだけで得点できるからね。

その場その場で最良の手を打てばいい。

システム的には「カフェ・メランジェ」の方が優れているのだが、何とも捨てがたい「オールドタウン」の魅力。

どんどん建物が確定していく連鎖の爽快感。

もちろん、他にはない魅力的なテーマの存在も大きい。

あと「オールドタウン」のリメイクとして「シンダーハンネス」ってのが出ていて、ルールは「オールドタウン」と酷似しているのだがテーマの判りにくさがバツ。

ご注意を・・・

Published in ボードゲーム