自分側からビルがたくさん見えるようにする。
ハンスの30分級。エッセン新作。
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各自が12個のビル駒、2個の屋根駒、1個の公園駒を持ってスタート。
これを盤面に2個ずつ置いていくだけ。
全員が駒を置き終わったら得点計算。
自分側から見えるビルの数が得点になる。
つまり、自分側が低く逆側が高い階段状にすれば得点が高くなる。
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この得点計算を各プレイヤーからみて一番左の列から順番に1列ずつ得点計算していく。
なんで順番に処理していくかっていうと、得点できたビルにはそのプレイヤーのアンテナを建てていってこのアンテナも得点になる。
そして、このアンテナは上書き不可。
これによって、左の列ほど優先度が高くなってくる。
あと、最初に1枚ずつ配られる秘密の目標カードってのがあって、指示されたエリアに最高層ビルを建てるとボーナスがもらえる。
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ここまでが導入ルール。
ハンスがSDJ狙いで入れたチュートリアルルールと嗅ぎ取った我々は、導入をすっ飛ばして、いきなりフルゲームに挑戦!
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フルゲームといってもそれほど変わらない。
各自が予想カード5枚を持つ。
自分の列5列に対応していて、各列で最終的にいくつのビルが見えるかをゲーム中に予想していく。
この予想が当たらないとその列では得点できない。
慎重に予想したいのだが、予想した順に得点計算していくので、アンテナ得点を考えると早く予想を仕込みたい。
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ルール読む限り、何のひねりもないと思ったのだが、安定感はあって普通に楽しめる。
ただ、新しさは皆無で10年前のゲームって言われても不思議じゃない。
この古臭さや簡単なのに見通しが悪い感じがコロヴィーニっぽい(実際は違うデザイナー)。
コロヴィーニ好きなので、楽しめただけの可能性も有り。