目標値が2つある「ブラックジャック」。
ツォッホのエッセン新作。
・
タイトルの通り、8か28に自分のカードを近づける。
まず、各自に1枚ずつ裏向きにカードが配られる。
これを自分だけ確認したら、手番順にカードを1枚表向きに追加するかパスするかを選ぶ。
パスがソフトパスなので、それを使ったブラフも効果的だ。
全員がパスしたら、裏向きのカードもオープンして8以下で8に一番近いプレイヤーと28以下で28に一番近いプレイヤーがポットを山分け。
・
これだけのルールなのだが、意外と面白い。
カード構成が偏っていて、かなり1が多い。
これによって、ついつい刻みたくなるのだ。
そうしていてると9以上になっちゃって、仕方なく28を目指すことに・・・
・
ここらへんの動きがコミカルで楽しい。
・
あと、1/11ってカードがあって、これを上手く使うと8にも28にもなる状態に出来る。
こうなると、大勝利でポットを総取り。
・
「ブラックジャック」ベースのゲームって少ない気がするので、貴重なゲームかもしれない。