「いっせーのーせ、2!」って親指を上げる暇つぶし遊びを複雑にした感じのゲーム。
SNEのボードゲームコンテストで優秀賞を取っての製品化。
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0と1の運命カードを手札。
2枚のギャンブラーカードを自分の前に置いてゲームスタート。
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全プレイヤーが1枚ずつ運命カードを置く。
スタートプレイヤーだけが表向きにプレイして、それを見てたプレイヤーは裏向きにプレイ。
全運命カードをオープンして、その合計値と同じギャンブラーカードを持っているプレイヤーは報酬を得られる。
得た報酬を使って、新たなギャンブラーカードを獲得することが出来る。
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これを繰り返して15金を集めるか、4のギャンブラーを獲得してヒットさせると勝利。
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あと、細かいルールがいくつかある。
・運命カードオープン前にスタートプレイヤーは1金使って合計値を±1出来たる。
・誰のギャンブラーもヒット出来なかったら、一番お金を持っているプレイヤーがお金を失う。
・ギャンブラーカードを取ることで、2や3の運命カードを獲得できて、数字のコントロールがしやすくなる。
・ギャンブラーカードを獲得する以外の選択肢として、ギャンブラーカードのパワーアップって選択肢もある。
これらのルールがちょいややこしいのだが、全てのルールに意味があって戦略の幅と展開を生み出している。
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とは言え、突き詰めると結局は心理戦なので人を選びそうな気はするが・・・
細かい調整で存在価値を出しているね。こういう調整、好き。