カナリア諸島での耕作と開拓。
ヒッポダイスコンテストからの製品化。
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作物を栽培して、
その作物を船で輸送して、
作物を販売してお金を得て、
そのお金で開拓地を建てて得点を得る。
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これらのアクションを同時プロット。
プロットカードにはアクションごとに数字が割り当てられていて、この数字の合計が小さいと先手番を取れる。
作物を栽培できる数や開拓地を建てられる数は限られているし、1ラウンドに建てられる開拓地の数も決まっているので、手番順は大事。
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ラウンドの最後に島ごとに作物、ワーカー、船の数を比べてマジョリティを取れているプレイヤーがその島の長になって1点を得られる。
島の長になっていないと、その島で開拓地を建てられない。
ちょっとした計画性が必要になっている。
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他にも、カードの数字のバランスやら、各島の特徴付けが上手く機能している。
そういう気付きの連続で、感心しっぱなし!
1回のプレイだけだと見えてない部分も多そうだけど、このバランスが偶然じゃなかったら見事!
プレイ時間も60分ぐらいでちょうど良い。