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どっちの始末SHOW!

評価:6/10

「5本のキュウリ」系トランプゲーム「22」をアレンジ。

ゲームマーケット新作。

ベースは「22」なのだが、色々と変更点はある。

・山札との手札交換ではなく、右隣のプレイヤーへ2枚渡すに変更。

・最初は複数枚リードは出来ず、誰かが前のプレイヤーの数を上回らない出し方をすると次のリードから複数枚出しが可能になる。

・複数枚出しでリードされたら、たとえ両方の数字が上回っていてもペアじゃないと出せない。

・失点カードは、1枚では失点とならず同じ数字が2枚以上そろってから失点となる。

それぞれの変更点から、しっかり意図が感じられるし、しかも上手く機能している。

ルール読んだ段階だと、「22」とほぼ一緒だな・・・ぐらいの感想だったんだけど、遊んでみるとしっかりワンランク上のゲームになっているのがわかる。

ただ、2枚目から失点ルールによってプレイ時間がよめなくなってしまっている。

何人かから「プレイ時間が長い」と聞いたのだが、中盤まで誰も失点にならないから「コレいつ終わるの?」から「プレイ時間が長い」って印象になってるのかも。

手札運が強いゲームなんで、個人的にはこれぐらい繰り返すのは許容範囲なんだけど、長く感じる場合は最初の失点カードの枚数を増やせば良いかもね。

Published in ボードゲーム