調合師となって香水を作る。
嗅覚を使うボードゲーム。台湾発。
ゲームマーケットでも販売されるみたい。
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爪でこすると匂いがする匂い紙。
正体を隠した匂い紙と、正体がわかっている匂い紙、嗅覚を頼りに推理していく。
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ゲームシステムは、なぜかアクションポイント制のセットコレクション。
この部分に匂いは関係なくて、指定されたチップを集めて得点化していく。
ただ、手番の最後にとまったマスが大事で、そのマスに置かれた正体がわかっている匂い紙と、任意の正体がわかっていない匂い紙を嗅ぐことが出来る。
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この2枚の匂い紙を嗅いで推理をすすめる。
他プレイヤーのアクション中に匂いを嗅ぎつつ待つことが出来る。
これは上手いダウンタイムの使い方だね。
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で、正解がわかったら回答をロックすることで、ボーナスチップが貰える。
最終的に回答があっていたら、正解ボーナス。
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思った以上に匂いの違いはハッキリわかる。
新鮮な体験で面白い。
ただ、ゲームシステムには蛇足感しか無くて、もっと普通に匂い推理で良かったんじゃないか。
あと、匂いが固定なので、1回遊ぶとしばらく寝かさないと記憶で楽勝しちゃいそう。
匂いの記憶は他より強いっていうしね・・・