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フルーツジュース

評価:6/10

レガシーシステム搭載のワーカームーブ&セットコレクション。

フリーゼのエッセン2016新作。

6種のアクションカードが場に並べて、フルーツカード2枚ずつを手札にもってスタート。

手番では自分の駒をいずれかのアクションカードに置いてアクションを実行 or セットコレクションを出してアクションカードを得点として獲得。

それを繰り返して規定点獲得したプレイヤーの勝ち。

で、肝となるレガシーシステム部分。

アクションカードは60種類×4枚ずつという大量の枚数が含まれている。

最初は1~6の4種類を場に並べる。

これらのアクションカードを得点として獲得されるごとに新たなアクションカードが場に追加される。

徐々にアクションの種類が増えては、消えていく・・・

1ゲーム終わった時点での場の状態のまま、手札と得点をリセットして次のゲームを始める。

まだ、2ゲーム遊んだだけだが、そこまでカード効果は複雑にならずに徐々にプレイ感が変わるようになっている。

コンポーネントでまだ使っていないものもあるので、徐々に要素も増えてくるのかな・・・?

1ゲームで消費されるアクションカードは10枚前後なので、全てのアクションカードを拝むには20ゲーム程遊ばなければならないわけになる。

1ゲームは20分ぐらいで終わる。

獲得されたカードを別の袋に入れておくだけで簡単に状態をセーブできるので、毎回2、3ゲームずつぐらい遊んで行くのが良いのかな。

コンセプトや風刺だけじゃなく、ちゃんと楽しめるフリーゼ作品。

Published in ボードゲーム