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箱庭鉄道

評価:6/10

ギリギリまで削ぎ落とした鉄道株ゲーム。

モアイデスゲームズ新作。

手番順トラックに各プレイヤーの駒が2つずつ置かれている。

先頭からのプレイヤーから、これまた1列に並べられた鉄道会社チップから1つを選んで取る。

取った鉄道会社チップは「株券として獲得する」か「盤面に配置して線路敷設する」。

そして、取った鉄道会社チップがあった場所に自分の手番順駒を移動する。

これが次ラウンドの手番順になるわけだ!

で、全プレイヤーが手番を行うと、鉄道会社チップが1枚残るようになっている。

この残ったチップは課税エリアに置かれる。

これがとても大事!

ゲーム終了時に課税エリアにチップが置かれていない鉄道会社の株から利益を得ることは出来ない!

逆に課税エリアにチップが置かれている鉄道会社の株から損失は出ない!

他にも、株価変動の表現やアクション選択の制限等々、少ないルールで多くを表現する美しいルール。

ただ、他プレイヤーの得点状況が丸見えなので、結局のところはマルチな展開に・・・

今回、5人プレイだったので特にそう感じたのかも・・・少人数でもう一度試してみたい。

Published in ボードゲーム