同じ手札で2ラウンドプレイするトリックテイキング。
ゲームマーケット新作。
・
4スート、1~10。(4人プレイ時)
1~10のチップを場に並べる。
1トリック目の勝者は1のチップ、2トリック目は2のチップ・・・10トリック目は10のチップを獲得する。
黒文字チップはプラス点、赤文字チップはマイナス点となる。
・
使ったカードは自分の前に置いておき、同じ構成の手札で2ディール目を行う。
さらに、得点チップをひっくり返してプラスマイナスを逆にする。
これらのシステムには興奮した。こんな方法で手札運を解消してくるとは・・・
「これは傑作となりえるんじゃないか」とプレイに挑んだのだが・・・
・
切り札がちょっと変わっていて、「1トリック目は1のカードが切り札」「2トリック目は2のカードが切り札」・・・ランク切り札。同時に出た場合は後勝ち。
この切り札ルールが上記システムを強調しているのだろうが、普通のトリテ的記憶が使えず記憶難度を上げているし、さらには戦略を単調にしている気がする・・・
同じ手札2回&得点逆転って発想は面白いだけに残念。
・
ちなみに、もう一つ付いているゲームはペア戦ゴーアウト。
変にルールがごちゃついていて見る部分は無い。