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ジョリー&ロジャー:海賊と反乱

評価:4/10

海賊船の分け前争い。

「フンタ」的な交渉&分配のゲーム。

プレイヤー全員が同じ海賊船の乗組員となり、お宝を奪い、それを山分けする。

1人がキャプテンとなり、他の1人を操舵手として指名する。

キャプテンは「どこに行く」や「罰則を行うか行わないか」みたいなざっくりしたことの決定を行う。

操舵手はそれを受けて「実際の攻撃のとりまとめ」「分け前の分配」「罰則対象の決定」みたいな詳細な決定を行う。

この決定権の二重構造がこのゲームの特徴。

総舵手は毎ラウンド変えられるし、キャプテンも反乱によって覆るので、キャプテンと総舵手は絶対的な仲間ってわけではないのだが、少なくともそのラウンドは仲間になるので、キャプテンには心強いかもしれない。

分け前の分配等は操舵手との交渉で決まるわけだが、交渉に強制力が無いのでなかなか難しい。

さらに、特殊効果のハチャメチャ度も高いので真剣に遊ぶ気力を失わせる。

ノリを重視するプレイヤー向けかな・・・?

Published in ボードゲーム