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ボドゲの制作者たち

評価:5/10

ボードゲーム制作がテーマのボードゲーム。
ゲームマーケット新作。

アクションポイント制。
場からカードを手札に入れて、手札から自分の前に出す。
カードの種類(システム・アートワーク・モチーフ・コンポーネント)ごとにマジョリティ争いをする。

ゲーム中盤で「生産数の決定」イベントがあり、ここで各自生産数を決定する。
ゲーム終了時に、生産するゲームを販売して勝利点を獲得するのだが、生産数が多すぎて余ったゲームは失点となり、逆に生産数が少なすぎると獲得できるはずだった勝利点を無駄にしてしまうことになる。
このルールが今作最大の特徴であり、面白いと感じた部分。
いくら売れるか掴み切れない中、生産数を決定するのは難しく、実際のボドゲ制作者の気持ちを体験することが出来る!

それ以外の部分(マジョリティ争い)が地味すぎるというか・・・硬派すぎるというか・・・
生産数の決定と販売の部分にフォーカスして作った方が、特徴が出せて良かったんじゃないかな。

Published in ボードゲーム