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レイルウェイズ・オブ・ザ・ロスト・アトラス

Railways of the Lost Atlas

評価:7/10

「18xx」系の冗長な部分を削ってスピードアップ!
新人デザイナー。

ゲームの長さをマイクロ、ショート、ロングから選べるんだけど、今回は4人プレイのショート。プレイ時間は3時間ぐらいだった。

「社長株が購入されただけで会社設立」「設立したてでも列車を購入して運行可能」「黄色タイルは2枚配置できる」等々、一気にゲームが進むようになっていてかなりのスピード感。

「銀行のお金が尽きたら」では無く、規定ラウンドでゲームが終わるようになっている。
銀行のお金の管理は、地味にしんどかったので有難い!

「プライベート会社が無くなり、各鉄道会社が能力を持つようになった」
プレイべート会社はゲーム展開に幅を持たせる為のものだろうが、今作はそもそもマップが毎回変わるので、十二分に展開幅がある。

最大の見どころだと思ったのは「会社の合併」
「18xx」は近くの2つの会社が共有路線を強化するのが有効だが、それをスマートな方法で実現している。
合併によって鉄道会社の数が減り、手数も減ってスッキリ見やすくなる!

普通の「18xx」系は僕には長すぎるので、どうにか短い時間で楽しめないか色々と試してきたが、その中で一番良い!(「18チェサピーク」「ポセイドン」「18リリパット」「18MS」等々・・・)
無暗にたくさん集めてしまっていた「18xx」系を整理する機会が訪れたか・・・!?

Published in ボードゲーム