「グレンモア」式の手番システムで農業。
「ビブリオス」のスティーヴ・フィンの新作。
自駒をメインボード上に配置したり移動することで、そのエリア内の果物を獲得していく。
トラック上の要所要所に「マーケット」エリアと「収穫」エリアがある。
「マーケット」では、獲得した果物を納品して得点タイルを獲得。
「収穫」エリアでは、自分がマジョリティを取れているエリアから果物を獲得できる。
納品時に自駒が市場に移動してしまい、マジョリティでカウントされなくなるのが特徴・・・
と思ったのだが、そこまで機能していないかも・・・
というのも、「マーケット」エリアと「収穫」エリアにはプレイヤー人数分のマスがあり、全員が実行できてしまい、みんな似たり寄ったりの動きになってしまう。
まぁ、接戦になりやすい調整と言えばそうなのかもしれないが、ちょっと単調さが際立ってしまう印象。
スティーヴ・フィンは好みっぽいゲームを量産してくれてるんだけど、遊んでみるとどうもしっくりこない・・・
「ビブリオス」の一発屋デザイナーという烙印をなかなか覆せない。