12枚のチップを使ったトリックテイキング(?)。
日本の同人ゲームがマンドゥゲームスから製品化。
1~12のチップを均等に分配。
順番に1枚ずつチップを出し、一番高い数字を出したプレイヤーが今回出たチップの中から1枚を選択して「自分の前」に置く。
他のプレイヤーは時計回り順に余ったチップから1枚ずつ取り、「手札」に入れる。
これを繰り返していき、誰かの「手札」が無くなるとゲーム終了で、各自「手札」と「自分の前のチップ」の数字を合計する。
21以内で一番高い数字のプレイヤーが勝ち。
全員が21を超えた場合は、一番数字が高いプレイヤーの勝ち。
どんどん手札が見えてくるので、アブストラクトチックな動きになる。
トリック勝者は、赤いチップを優先して取らないとダメっていうルールのおかげで、大体終盤まで勝敗が確定しない感じにはコントロールできる。
終盤の流れを読み解くのが大事になってくるわけだが・・・勝者が一人っていうルールも相まって、「自分は勝てないが、どっちのチップを出すかで勝者を決定することになる」キングメイク問題がよく起こった。
まぁ、そこら辺をワーワー言い合いながら楽しむゲームってことかもしれない。