狼たちの縄張り争い。
新人デザイナー。
各自6枚ずつ持つ地形タイルをひっくり返してつつ、対応する地形でアクションを行う。
プレイヤーごとに、表裏が同じ地形を示しているタイルがあり、その地形が得意地形となる。
盤面に散らばる一匹狼を自分の仲間に引き入れたり、数匹で獲物を取り囲んで狩ったり、巣を作ったりしていく。
個人ボード上の駒が盤面に配置されることでステータスがアップする「テラミスティカ」的なステータスシステムで、何をしてても何かしら成長していくので、停滞感は無い。
セットアップ後は運要素のないアブストラクトなのだが、他プレイヤーのタイル状況把握までは気が回らないので、自分の地形タイルのひっくり返しパズルに集中しているだけでも十分楽しめる。
が、エリアマジョリティの得点も馬鹿に出来ないので、本気で勝負するとなると他プレイヤーの状況まで把握する必要があって、ダウンタイムがえげつないことになりそうな怖さはある・・・
このアクションシステムとプレイヤーインタラクションの高さは相性が悪い気がしてきたが、どうなんだろうか・・・