「ブラックジャック」をベースにしたカードゲーム。
「ハックトリック」デザイナーの新作。
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自分の場を21にすることを目指す。
自分の場に8~18のフクロウカードが2枚ずつ。
この2枚のいずれかに、手札から2枚のカードを加えて合計を21に近づける。
手札は6枚あるのだが、手番ごとに1枚を「自分の前に裏向きで配置する」 or 「場に捨て札にする」。
自分の場に配置するカードは自由なのだが、場に捨て札にする場合はウノのように色か数字が一致しないと捨てられない。
捨て札にできるカードが無い場合、全ての手札を捨て札にして、
ラウンド開始時に場に並んでいるカササギタイルの中から1番大きな数字の物を取る。
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全員が手札を無くしたら、自分の前の裏向きのカードとフクロウカード1枚とカササギタイルの数字合計をくらべる。
まず、21ピッタリだったらボーナスが貰える。
その後、公開される最低値カード以上で21以下に収まっているプレイヤーが得点を山分けする。
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「ハットトリック」もそうだったけど、なんともまどろっこしいプレイ感。
カードが配りきりなのでコントロールできそうな気になるが・・・実際遊んでみると流れ次第な気がする。
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他に無い方向を目指している部分は評価できるし、ルールの端々にデザイナーの心意気を感じるのだが・・・