3台の車を操るレースゲーム。
ハンス・イム・グリュックの初期作品。1988年。
ダイスが3種類ある。
低速の青、高速の黄色、中くらいのスピードだけど場合によっては暴走する赤。
好きな組み合わせで3個を振って、自分の各車にダイス結果を1個ずつ割り当てていく。
この時代のゲームには、スリップストリームっていう概念は盛り込まれておらず、むしろ相手の前に入ることで妨害しあうゲーム性。(最初の1歩は前進しないとダメというルールがあるので)
カーブの速度制限はあって、これを超える場合は、前→外側→前→外側→・・・の順で移動しないとダメで、コースアウトするとダメージ&後方移動のペナルティ!
カーブの制限がきつくて、みんな安全運転を強いられ、全くスピード感がない!
抜いた抜かれたのデッドヒートもほぼ無い!
ルールには3~5周ぐらいが良いよって書かれているのだが、途中で「半周でゴール!」ってことにして無理やり終わらせた・・・
これを遊ぶと、如何にゲームが進化してきたか痛感させられる。
