「ストリームス」のような昇順紙ペンゲーム。
1950年代のアメリカ。新興住宅地開発。
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カードの表には数字、裏には効果マークが描かれている。
カードは3等分して3つの山を作り、それぞれ1枚ずつめくって、隣に捨て札置き場を作る。
山札の一番上と捨て札の一番上で数字と効果のセットを表す。
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山が3つあるので、3セットできるわけだがそこから1セットを選んで、数字は自分のシートに書き込み、効果も適用することができる。
シートは3列になっていて、各列は左から右に昇順になっていなければならない。
効果は、「数字を加減できる」「隣接に同値を書ける」「区画を区切って得点化」「区画の得点アップ」等々・・・
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多くの紙ペンゲームと違って3つの選択肢ががあるので、プレイヤー毎に特色が出せて面白い。
数字の割合も均一では無くなっていて、有効な効果を取るか、レアな数字を取るか、選択を悩ましいものにしている。
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紙ペンにしては珍しくテーマが載っているのだが、これに不自然さが無い。
紙ペンゲームは飽食気味だったけど、このゲームは十分オリジナリティを出せている。