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ディスコルディア

Discordia

評価:6/10

ワーカーを使い切ることを目指す。少し変わった目標のダイスゲーム。
アイアンゲームズのエッセン新作。

ゲーム開始時にランダムで15個引いたワーカーを使い切ることが目標。
1年が終わるごとに、食料供給があるのだが、これが足りて無いとなぜかワーカーが増える!
手元にあるワーカーは「不幸な人々」ってことで、サプライに戻すことで満足させたってことになるのかな?

メインシステムは、手番プレイヤーが3個のダイスを振って1つを選択してアクション。
他のプレイヤー全員は残った2個のダイスから1つを選択してアクション。
紙ペンゲームによくあるタイプのアクション選択。

アクションはトラックの前進だったり、新たな土地や建物の獲得、建物へのワーカーの配置等。

1年目は、建物が整っていないので、全然ワーカーが減らなくて、年末の食料供給を終えると、手元のワーカーが20個!と増えていて、「これ、4年目のゲーム終了までに無くせるの?」と思うのだが、徐々にワーカーを置ける数が増えていって、4年目の中盤に全てのワーカーを無くすことが出来た。

最初はあれだけ疎ましく思っていたワーカーが、3年目あたりに欲しい色のワーカーが足りなくなって、「赤のワーカーをください!」となってくるのが面白い!

建物やトラックの進捗で成長を感じさせつつも、トッププレイヤーに少し制限を与えるつくりになっているのには、感心させられた。

ところで、タイトル頭文字「P」縛りはやめちゃったのかな?

Published in ボードゲーム