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クズーカ

KuZOOkA

評価:6/10

動物たちがゴミだらけの動物園からの脱出するっていう変なテーマの協力ゲーム。
コロヴィーニの新作。

6色のカード。51枚。色によって枚数が違う。
シャッフルして20枚を各プレイヤーに均等に配る。

全員の手札の中に「赤が4枚以上ある」とか「緑が8枚以上ある」ってのを当てるのが目的。

手番では、コース上のマスに駒を置くか、ラウンドを終了するかの2択。
マスには色と数字が書かれていて、どのマスに置くかが予想&自分の手札に多い色アピールとなる。
駒を置く場合は、コース上を進むように置かなければならないので、自然と予想枚数は増えていくことになる。

誰かがラウンド終了というと、全員の手札を公開して、一番先の駒のマスの宣言が成功しているかチェック。
成功していたら経験値ゲット。より難しい宣言ほど高い経験値が貰える。
経験値10貯まるごとにレベルが上がって、配られる枚数が増えて有利になっていく。
更に、宣言枚数と実際の枚数が完全一致すればワイルドカード1枚が山に追加される。

第7ラウンドまでに、最終エリアでの宣言成功を果たせれば勝ち。
最終エリアは、かなり難しい数値となるので、ある程度レベルを上げてから挑む必要がある。

言葉によるコミュニケーションは一切禁止なので、自分の手札がいくら偏っていても上手く伝えられないのがもどかしく悩ましい・・・
各プレイヤーそれぞれが特殊能力を持っているので、それを上手く使うことも大事。

英語ルールで「第1ラウンドのスタートプレイヤーは最初のエリアのいずれかのマスに駒を置きます」となっているので、ラウンド毎に駒を除去せずに前ラウンドの駒の続きから駒を置いていたのだが難しすぎた・・・
恐らく「第1ラウンドの」って部分が誤訳で「各ラウンドのスタートプレイヤーは・・・」が正しいんじゃないだろうか。
ラウンド毎に盤面の駒をリセットするのが正解だと思われる。(実際、そっちで遊んだ方が面白かった)

Published in ボードゲーム