商品の仕入れと販売がテーマの重量級ゲーム。
ラウンド最初に、商品の仕入れをする。
方法はオーソドックスな競り。
物の数は十分にあるので、そこまで競りが熱くなることは無い。
その後、ワーカープレイスメント。
配置と起動が別になっているタイプ。
アクションエリアが13種類もあって、これらのアクションで商品の相場を変更したり、商品の販売に必要となるトラックを売買したり、ショップや工場を建てたり、それらの奪い合いの攻防に使われる労働者を雇ったりする。
アクションの中に商品の販売もあって、ここでの収入が今作のメインとなる。
色んな要素はあるのだが、どれもまとまっていなくて素人臭さがスゴイ。
ただ、なにか工夫を入れようとする姿勢は見られる。
最近の重量級ゲームは良くも悪くも「ある程度手なりで遊べる」セオリーみたいなものがあるけど、今作はそれが無いので「え?え?これで大丈夫なのか???」という妙なドキドキがあって意外と楽しめた。
こんな感情を抱くのはごく一部だと思うので、決して万人にはオススメできない・・・