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バイキング・サーガ

Die Wikinger Saga

評価:5/10

デッキビルドでチキンレース。
パール」や「ラングフィンガー」のデザイナーコンビ。2020年。
シュミットの大箱なのに、なぜか国内で全く話を聞かないゲーム。

ヴァイキングのアスガルドへ向かう旅。

最初は、みんな同じ構成のデッキを持っている。
お金で新たなヴァイキングカードを買ってデッキビルドする。

ステージが始まるとデッキからカードを引いて手札にするのだが、順位に応じて引ける枚数が異なる。弱者救済ルール。
まず、道カードが引かれて強制で全員がその歩数分だけ前進する。
その後、各自が手札からカードを1枚ずつプレイして、自駒をその歩数だけ進める。
到達マスに示されているボーナスやペナルティを受ける。
最後にカードを1枚ドロー。

これを繰り返して、ゴールエリア内のマスに着地したらステージを抜けられる。
が、残ってさらなるボーナスを狙うことも可能。
欲張りすぎると、コースアウトしてしまってペナルティ!

ステージが終わると、今回自分がプレイしたカードのうち1枚をヴァルハラに送れる。
途中までは要らないカードを除去する圧縮的な効果となるわけだが、最終ステージでは逆にヴァルハラにあるカードがデッキとなり、他のカードは捨てられてしまう。
2段階のデッキビルドになっていて、最後の大逆転を狙って強力なカードをヴァルハラに送っておく戦略もありそう。

と、概要を聞くにスゴイ期待できるルールなのだが・・・
実際に遊んでみると、さっぱりしすぎていて、淡々と進む。
初回オススメセットで遊んだのが原因だろうか・・・

Published in ボードゲーム