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ストラベルト

Storabelt

評価:5/10

壁でエリアを区切りつつマジョリティ争い。
壁でエリア分けと聞くと「レーベンヘルツ」を思い浮かべるけど、「ナゲッツ」の方が近い。
ゲームマーケット新作。

ベースはワーカープレイスメント。
7つあるアクションから駒が配置されていないアクションを選択。
この時、アクションエリアに配置済みの全てのワーカーの数がアクションパワーとなる。
つまり、人気のアクションのアクションパワーは小さく、不人気アクションはアクションパワーが大きくなることになる。
面白いシステムだ。

アクションは色々あるのだが、メインは「マジョリティ用の自駒の配置」と「壁の配置」。
壁の配置によって3マス以内のエリアが出来ると決算。
マジョリティを取ったプレイヤーがエリア内の得点チップを総取り。

どちらの要素も面白そうで、絶対面白くなりそうなのだが・・・
実際遊んでみると、なんともボンヤリした不満が漂ってくる。
各要素の繋がりが見えてこなくて、デザイナーのデザイン意図が掴み切れない感じ。

4人プレイが良くなかった可能性もある。
アクションの選択肢があるようで無いというか・・・
マップが大きく2つに分かれている上に、1位しかメリットがないマジョリティなので、2人プレイ×2という感じなってしまうし・・・

垢抜けないボードやカードのデザインもボンヤリ感の原因かもしれない・・・

Published in ボードゲーム