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レインボー7

Rainbow7

評価:6/10

7にのみ特殊効果のあるラミー系ゲーム。

7スート、1~7。ワイルドが4枚。
手札7枚。
捨て場が3か所。

手番では「任意の1枚」「同じ数字3枚以上」「同じスートの連番3枚以上」のいずれかの出し方で捨て札にする。
その後、捨て札にした以外の捨て場 or 山札から1枚ドロー。

手札の合計が7以下になっていたら、手番の開始時に「レインボー」宣言が出来て手札を公開。
「レインボー」宣言したプレイヤーよりも小さな手札のプレイヤーがいなければレインボー成功。
レインボー宣言したプレイヤー以外が2失点。
レインボー失敗した場合は、レインボー宣言したプレイヤーが3失点。
あと、レインボー宣言せずに手札を0枚にした場合は、そのプレイヤー以外が1失点。

7は「任意の1枚」以外の方法で捨てると、特殊効果を発動する。
そして、各プレイヤーの初期手札には7が1枚必ず含まれるようになっている。
これが、いきなり上がられるしょうもないラウンドが発生せず、7というわかりやすい駆け引きを生み出している。

多くのラミー系は誰かが上がった時に手札が失点になるのだが、このゲームは勝者以外全員が同失点。
捨て場が3か所になっている。
多少の深みを犠牲にしてでも遊びやすさを優先した調整。
時代に合わせている感じで良いんでは無いでしょうか。

Published in ボードゲーム