ブラフと記憶と数字比べ。
二人用。
マルセル・アンドレ・カサソラ・メルクル作。
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ブラフと記憶と数字比べっていう珍しいシステムの組み合わせ。
どうせ、ゲテモノだろと思ったのだが、遊んでみると意外や意外!良いシナジーを生み出している。
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5つの場で数字比べをしながら、両プレイヤーの手札3枚ずつ計6枚のカードの合計を予想して宣言する。
相手プレイヤーは、宣言値よりも実際の値が小さいと思ったらチャレンジ!
チャンレジしない場合は、カードプレイ&ドロー後に直前の宣言よりも大きな値を宣言しなければならない。
場の数字比べを制するには大きいカードをプレイしたいが、そうすると宣言が苦しくなってしまう。っていうジレンマ。
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で、チャンレジに勝った方が、場を1つ選択して、そこにプレイされていたカードの合計値が高い方がその場の得点カードを全て見て1枚を選び取る。
得点カードには、A~Tのアルファベットが書かれていて、これを連番で7枚集めたプレイヤーの勝ちとなる。
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チャレンジに負けていても、負けた方が先手になるので、徐々に負けている方が強い盤面になるようになっていて、自然と接戦になるようになっている優しさ。
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得点カードは選び取るので、どこにどの文字があるのかを記憶することは大事。
また、場の数字争いに使うカードも重ねてプレイするので、ここも記憶が大事。
どちらの記憶も単体なら何とかなるのだが、どちらもとなると大変!
この記憶ミックスも上手い!
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とにかく、オリジナリティが高い!
その上、面白い。
こういうゲームは手元に残しておきたくなるね。