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リトルフラワーショップ・ダイスゲーム

The Little Flower Shop Dice Game

評価:6/10

花と花瓶を集めてセットコレクション。
「ビブリオス」スティーブ・フィンが来年発売予定のゲーム。
Tabletopiaでプレイ。

各自、花ダイス4つと花瓶ダイス1つと数字ダイス1つを持つ。
全員同時に振って、数字ダイスが大きい順に手番を行う。(数字ダイスは重複しない1~24が割り振られているので同値は起こりえない)

手番ではダイス1個か2個を保持する。
3個以上保持したい場合は1個当たり1金を支払う。
残ったダイスは次のラウンドで全て振りなおすことになる。

ダイスを全て保持すると、場に並んでいる目標カードを1枚取る。
目標タイルに示された花と花瓶をダイスで支払えばマイボード上に置いて得点化できる。

目標タイルはプレイヤー人数+1枚しか並んでいない。
早めにダイスを確定させて良い目標タイルを取るか、ゆっくりダイスを確定させて後抜けのボーナスを狙いに行くか、の睨み合い。

手番順ダイスも保持やリロールするっていうのが面白ポイント。
高めの数字を保持すれば先手番になりやすいのだが、後手番には後手番のメリットがあって中々悩ましい。

各自の保持ダイスを見て「あなたはアレ担当で、あなたはソレ担当だから、私はコレで・・・」みたいな予定調和的な展開から、急な方針変更が起こったりして盛り上がる。

今まで気づかなかったけど、スティーブ・フィンってすごいペースでゲーム作ってるね。
どのゲームも1時間ぐらいのプレイ時間で一捻り効いたピュアユーロ系で好みのレンジ。
今後も注目していきたいデザイナー。

Published in ボードゲーム