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東印度公司

評価:7/10

17世紀、各国の東インド会社となって貿易を行う。

台湾デザイナーの新作。

プレイヤーは船駒をいくつか持っているのだが、この船駒が置かれる場所によって貨物を表したり、拠点を表したり、船を表したりする。

「サンファン」システムの駒版とも言えそうだが、駒の総数が制限されていて、あちらを立てればこちらが立たずというようになっていて、ジレンマを生み出し、一癖あるリソースマネジメントを求められる。

難しいルールではないのだが、マニア受けしそうな相互関係があって面白い。

ギークに日本語ルールが上がっているので興味が出た人はこちらを読んでみてほしい。

今回、細かい部分のルールをいくつか間違えてプレイしていたので正しいルールでリプレイしてみたい。

次のゲームマーケットで発売されるのだろうか。要チェック!

(追記)

正しいルールで遊びなおしてみたが、2度目となるとシステムの真価が見えてきた。

無駄のない美しいゲームデザイン。

評価6→7にアップ。

ただ、全体的にガチガチなゲームの中にあって、ラウンドまたぎのカード補充の運が際立って見えた。

何枚か次ラウンドのカードが見えているぐらいの方が納得感がある。

Published in ボードゲーム