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フィッシュマーケット

評価:5/10

ボヤっとした情報でクローズビッド&交渉。

毎ラウンド港につく魚をクローズビッドで競って、売却して金を稼いでいく。

が、各プレイヤーが売却できる魚と値段は競りの後に決まる。

競り落とした魚を交渉で取引するのだが、他プレイヤーに売れる魚の値段を教える必要は無いので、フワフワした交渉をやるわけだ。

とは言え、ある程度の情報はあって、ラウンドの開始時に売却カードをプレイヤー人数分公開される。

ここに裏向きの1枚を加えて各プレイヤーに1枚ずつランダムに分配される。

どの魚が人気になるかが事前にわかるようになっているのだ。

自分が競り落とした魚を自分で売れたら大きな儲けが出るので、その引き運が大半を占めそう。

とは言え、その引き運が交渉のシビアさを大幅に削り取ってくれているので、ワーっとやれる交渉ゲームとして良いんじゃないでしょうか。

Published in ボードゲーム