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白と黒でトリテ

評価:6/10

ダブルスート(?)のトリックテキング。
ゲームマーケット新作。

カードには白黒2色の数字が書かれていて、2つの数字を足すと37になるようになっている。
1~36の36枚。
配り切り。

リードプレイヤーは手札から1枚を出して、「白」か「黒」を選択してその色の数字が上にくるように出す。
以降のプレイヤーはその色をフォローして(その色の数字として)カードを出す。
一番大きい数字のプレイヤーがトリックを取る。
取ったトリックも色が大事なので向きを保持して置く。

最終的に白と黒の取ったトリック数が同じならプラス点。
1つでもズレていたらマイナス点となる。

トリックテイキングと言うよりは、タイミングと全体のバランス取りのゲーム。
だからと言ってつまらないわけじゃない!面白い!
ダブルスートのカードゲームの中だとトップクラスの面白さ。

1つのカードに複数のスートランクを持つカードゲームは「ダブル」だったり「大闘技場」があるけど、スートとランクのルールが無いのでイマイチ考えどころがあいまいだった・・・
今作は「合計が37」っていうシンプルなルールで思考は簡単。それでいて、悩み所は十分。
得点形式にも意味を感じられた。

中々すごいゲーム。

3人でしかプレイしたことが無いのだが、4人だとどうなんだろう・・・9トリックは少なすぎる気がしなくはない。

Published in ボードゲーム