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ローリングダイス

Rolling Dice

評価:5/10

テンポを上げた「タンブリングダイス」。
重鎮デザイナーの名が連なるThe PAKK Teamのデザイン。
なんだ、このチームは!?

箱がそのままボードとなる。
ここに自分のダイス4個を一気に振り入れて、海に落ちなかったダイスの中から1つを得点ダイスとして残す。
そうやって、全員が1回ずつダイスを振って得点ダイスが決まると得点計算。
自分のダイス目に加えて、自分のダイスよりも手前にある他プレイヤーのダイス目の合計が得点となる。
できるだけ奥で大きな目で止まるのが良いわけだ。

で、2周目は手元の3つのダイスを振り入れるのだが、前回の自分の得点ダイスを上回らなければならない。
上回るのは「ダイス目」か「距離」か。
奥に奥に進みつつ、どこかで数字を大きくして手前に戻さないと、いずれ不可能な位置にダイスが置かれてしまうことに・・・

他プレイヤーのダイスを跳ね飛ばすことも出来るのだが、これは良い事ではない。
他プレイヤーのダイスを場外に出してしまうと、そのプレイヤーはそのダイスを好きな場所に再配置できてしまう。
ダイスアクションゲームにもインタラクションレスの流れが来たか!

システムとしては「タンブリングダイス」よりも工夫されているが、いかんせんコンポーネントがチープすぎる・・・
アクションゲームはコンポーネントも大事だよね・・・

Published in ボードゲーム