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トランスカート

Trans-Cart

評価:5/10

妙なプロセスを踏む競りゲーム。
76年。クラマー作。

まずは盤面に得点タイルを配置していく。
その後に、自分の得点列を2列ずつ選択。

あとは1枚ずつ得点タイルを競っていく。
手札からカードを1枚出して、対応する列の得点タイルが競り対象となる。
競り落としたプレイヤーはカードをプレイして、その得点タイルを送り込む列を決定する。
そして、もう1枚プレイして新たな競り対象を決定する。
と言うのを繰り返していく。

流石に時代を感じる粗さはあるが・・・(後手番不利、マイナス点の割り振りのマルチ感、競りの平坦さ)
手札による競り対象や獲得条件の絞り込みあたりは、70年代としては希有のデザインじゃないかな。
今のデザインを導入したら化けそうな素質を感じる。

Published in ボードゲーム