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リトルウッド

Lyttle Wood

評価:5/10

「クレイジーチキン」「ドライブ」のリメイク(?)
シャハト&ホワイトゴブリン。エッセン新作。

基本ルールは同じ。
セットを出した時に果物カードが獲得できるようになっている。
果物カードは逆ピラミッド状に並んでいて、低階層から獲得できる。
最終的に「果物の種類」×「一番多く持っている果物の数」が得点となる。

終了条件も変わっていて「山が尽きる」か「場の果物カードが2枚になる」かで終わる。
この修正がダメ!
果物カードの総数は15枚なので、13セット作られた時点でゲームが終わる。
かなりあっさりゲームが終わるようになっていて、序盤の引き運が勝負を分けるようになっている・・・
「ドライブ」の魅力だった、取った取られたのワチャワチャが現れる前に終わってしまう。

しかも、中盤以降の果物カードには「カードドロー」や「相手の出したカードの除去」と言ったボーナスが付くようになっているので、とにかく我慢せずセットを出すことが大事になってしまっている。

カード構成は同じだから「ドライブ」のルールでも遊べるので、手に入りにくくなっている「ドライブ」「コール・トゥ・グローリー」の代わりと思えば価値が無くは無いが・・・

どう考えても改悪な気がするのだが、何か意図があるのだろうか?

Published in ボードゲーム