無声映画時代、ハリウッドでの女優同士の争い。
2人用トリックテキング。
4スート1~7。
マストフォロー。
スートに強弱がある勝敗判定。
得点形式は獲得したカードのスートごとのマジョリティ勝負。
マジョリティを取ったプレイヤーが得点なのだが、赤スートと黄スートはプラス点、青スートと緑スートはマイナス点となる。
あと、スート7枚のカードを全て独占するとプラスでもマイナスでも得点は発生しなくなる。
2人用トリテなので手札の不確定要素が必要となる。
今作は、それを手札ドローという形でつくっている。
「ジャーマンホイスト」式で、山の一番上のカードは公開されている。
勝者は公開されているカードを獲得、敗者は山の一番上のカードを獲得。
「ジャーマンホイスト」と違って、直ぐに手札に入る。
この、急に謎の1枚が手札に入ってしまうのが個人的に苦手・・・
あと、最弱スートがマイナス点スートの場合は、早々にマイナス点が確定することが多いのも気になった。
ジャストアイデアだが、最弱スートvs最強スートだと最弱スートが勝つとかがあったら不貞腐れずに済んだかも・・・
もしくは「最弱スートはプラス点スートで固定」とか・・・
3ラウンド制なのだが、不利なプレイヤーの手札が減ってボイドを作りやすくなるっていうバランス付けは新しいアイデアで面白かった。