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ヴィレッジ・グリーン

Village Green

評価:6/10

カードピックで庭作り。
「キング・イズ・デッド」デザイナーの新作。

自分の前に4×4にカードを並べて庭を作る。
外側に目標カード、内側にグリーンカードを置く。
目標カードには「丸い黄色の花ごとに3点」とか「木が1本も無ければ6点」みたいな得点条件が記されて、その列、行に置かれたグリーンカードが対象となる。
至って一般的。

プレイ方法も変わったところは無くて
・場からグリーンカードを1枚手札に入れて、手札から1枚配置。
・場から目標カードを1枚とってすぐに配置。
のいずれかを行うだけ。
至って一般的。

グリーンカードの配置制限が厳しくて、隣接する「全ての」グリーンカードと「花の色」か「花の形」が一致してないとダメ。
これがかなり厳しくて考えずに置いていくと終盤に手詰まり状態になることもある。

ルール読んだ段階だと全然期待して無かったのだが、遊んでみると面白い!
配置制限とカード獲得方法、手札3枚の意味、目標カードは上書き出来るというルール。
至って一般的だと思った全てのルールに意味があったことに気づかされて痺れた。
こういうさりげない上手さを見せられると惚れちゃうね。

ほぼソロプレイのパズルゲームだけど、なぜか競っている感じはあって気にならない。
テンポが良いのと、パズル自体が難しいから気にならないのかな・・・?
終了トリガーをいつ切るかの探り合いだけでも十分インタラクションになってるのかも。

Published in ボードゲーム