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ペーターと2匹の牧羊犬

評価:5/10

「トリックテイキング」と「マンカラ」の二人用ゲーム。

ゲームマーケット新作。

動物駒がカード替わりになっていて、1~7の4スート。

これを11枚ずつ引いて手札とする。

これで、マストフォローのトリテをする。切り札無しだがスートに関わらず、数字の大きい方が勝ち。

勝った方が、トリックに出た駒を獲得して自分側のエリアに駒を配置する。

負けた方は、マンカラが出来る。

自分の得点ゾーンでマンカラを終えると、連続マンカラってのは「マンカラ」と同様。

これを繰り返して、5トリック後に中間決算。

11トリック後に最終決算を行う。

基本的に自分のエリアに駒が多い方が良いのだが、狼駒だけはマイナス点となってしまう。

2回の決算にちょっとした工夫があって、1回目の決算得点を2回目の決算得点が超えられない場合、2回目の得点が無かったものとなってしまう。

2回目の決算で1回目の決算得点の倍以上を得られると、1回目の決算得点が倍になる。

1回目はそこそこの点数に抑えておいて、2回目で本気を出すのが良いようになっている。

トリックテイキングとマンカラが上手く噛み合ってなくて、双方の持ち味を消してしまっている印象。

決算部分は面白いので、「マンカラ」か「トリックテイキング」どっちかに絞った方が良かったような気がする・・・

Published in ボードゲーム