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キングスジレンマ

King's Dilemma

評価:4/10

「ゲーム・オブ・スローンズ」的な世界観で、各プレイヤーは家長となり国王の決断を補佐していく。
今年のドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門ノミネート。

非常に好き嫌いの出るゲーム。

多くのボードゲームのルールブック冒頭にある世界観やテーマを説明する「イントロダクション」。
これを楽しんで読めるかどうかが、今作が向いている向いていないが分かれる気がする。

僕は、基本的に「イントロダクション」を読まない。
テーマが大事そうなゲームの時は読むけど、それでも流し読みだ。

このゲームは、「イントロダクション」をひたすら読むゲームとも言える。
プレイ部分の投票は、おまけというかなんというか・・・
「イントロダクション」で得た情報と、各プレイヤーに与えられたバックストーリーからの情報というなんとなくの情報を元に想像して投票しなければならない。

その領域に到達するだけの資質も根気も無い我々は、無機質にステータス上げ下げに没頭するだけになった・・・

これが「ドイツ年間ゲーム大賞」ノミネートとは・・・
「ドイツ年間ゲーム大賞」のゲームを楽しむ人たちの多くは、このゲームを楽しめないように思うのだが・・・
でも実際、最近コレ系のゲームよく見るよね・・・

Published in ボードゲーム