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エージェント デッカー

Agent Decker

評価:5/10

スパイとなって5つのミッションのクリアを目指す。一人用デッキビルド。
PnPデータがこちらで公開されている。
halさんが日本語カードを公開されているので使わせてもらいました。

障害カードを6枚並んでいる。
手札4枚のカードを使って、いずれか1枚の障害カードを獲得する。
獲得コストが「戦闘」と「隠密」の2種類あって、獲得するカードによって必要なコストが変わってくる。

その後、障害カードの右端のカードが捨て札となって、そこに示されている分だけアラート値が上がる。
アラート値は言わば失点で、出来るだけ少なく抑えたい。

各ミッションには「隠密6を払う」等のクリア条件があり、それを目指していく。

このゲームの特徴として、コストを払ってカードを獲得する代わりに、ノックアウトといってカードをその場で裏返して無効化することも出来る。
最初は、意味があまりわからなかったのだが、このノックアウトとカード獲得の使い分けがこのゲームの肝っぽい。

1ミッションは10分程度なのだが、ミッション5つを連続してプレイする想定で作られているようなので、全て遊ぶと中々の遊びごたえ。

セットアップのランダム性は低いので、1回クリアすると満足な感じだが、リプレイ性を考えてバリエーションを増やすと製品化できそうなクオリティは感じる。

ちなみに僕の戦績は1回目の挑戦はミッション5でアラート50以上でゲームオーバー。
2回目の挑戦でクリア。131点。

Published in ボードゲーム