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27番目の乗客:狩猟列車

27th Passenger: A Hunt On Rails

評価:5/10

推理+バッティング。 

匂い(芳香、普通、悪臭)、
見た目(フォーマル、カジュアル、奇抜)、
声(優しい声、金切り声、深い声)
という3種類の特徴を持った27人のキャラクター。
それらのなかから1キャラを担当しつつ、他のプレイヤーのキャラクターを推理して殺す!

推理と書いたが、このゲームの推理は簡単。
1人を指定して、匂いか、見た目か、声を教えてもらえる。
つまり同じ人に3回質問したキャラクターが確定する。
しかも、誰にも割り当てられていないキャラクターの情報が次々と公開されるので、バンバンわかってくる。

推理よりも、アクションにバッティング的な要素があるので、そこでの読み合いだったり、誰が誰の情報を握っているかのマルチ的な縛り合いが発生する。

あと回答方法もちょっと変わっていて
「○○さんのキャラクターは●●!」って言うんじゃなくて、
「この中にキャラクター●●が居る!」って言う。
指定されたキャラクターを持っているプレイヤーは脱落!
流れ弾に当たって死んじゃうこともある。

なんとも雑だが、推理ゲームにしては短時間なので許せる。

情報がバシバシ出てくるので、詰めて詰めて確信を持って殺しに行くよりも、ある程度絞れたらエイヤッと行かないとダメそう。
真の推理好きには合わないかもしれないけど、軽いノリで遊ぶのは良さそう。

Published in ボードゲーム