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ヴァンパイア・ハーツ

評価:5/10

正体隠匿要素が入った「ハーツ」。

基本ルールは「ハーツ」と同様。

シュート・ザ・ムーンやハートブレイクは有り。

手札交換後にスペードQを持っているプレイヤーがヴァンパイアとなる。

これは公開する必要は無くて、スペードQを出したときに正体がばれることになる。

ヴァンパイアは、ハートの失点を受けないどころか、他プレイヤー全員の失点になるので実質加点となる。

更に、他プレイヤーにスペードのQを取らせると、そのプレイヤーのハートを奪うことが出来る。

これへの対抗としてダイヤのJが「ヴァンパイアハンター」で、これをヴァンパイアに取らせると、ヴァンパイアは人間に戻る。

ヴァンパイアが有利すぎる気がする・・・

他プレイヤーはハートを嫌うのに、自分だけ欲しいっていう状態なので、よっぽどあからさまじゃない限り、「うわ~ダメだ~」とか言いながらチョビチョビ稼げばいいだけだ。

シュート・ザ・ムーンを狙っている振りも出来る。

バランスを見直せば「ハーツ」亜種として楽しめそうな気がするが、今のままだとちょっといただけない・・・

Published in ボードゲーム